言霊

言霊百神│天津磐境⑤

社会国家世界の文明は人類の創造活動の最終段階であって、これを最初の先天から数える時、第三次的なものであるから「孫」に当る。第一次は「名もなく業もない」宇宙大自然の渾沌世界である。第二次はその全宇宙の内容を淤能碁呂島(おの…

言霊百神│天津磐境④

しかし斯く云うからと云ってもとより筆者は西欧の学問を一概に貶そうと云う無内容狭量な日本主義者でもなければ、観念的独善の孤立した神道家などでないが、神道布斗麻邇は先ず冒頭に「天津神諸(あまつかみもろもろ)の命」として完全に…

言霊百神│天津磐境③

斯の如く東洋の哲学宗教と西洋哲学とは方向性が相反するところのものである。前者は演繹の道であり、後者は帰納の努力である。カントは思惟の形式としての十二の範疇を立てて「認識の形式の根拠は純粋主観であって、それは先験的統覚」で…

言霊百神│天津磐境②

これに対して高天原の神道の指導の下に既に八千年の遠い昔から人類の伝統として明らかに把握されている先天そのものの全内容から整然と出発して、それを如何に人間自己の生活に、そして社会、国家、世界の文明の上に展開実現すべきかと云…

言霊百神│天津磐境①

天津磐境(先天十七言霊) 先天十七神の意義についても少し述べてみよう。カントは次の如く説いている。「知識が経験と共に始まるのはそれが経験から生ずると云う意味ではない。知識の材料は経験によって与えられるが、その本質たる客観…

言霊百神│創造の序曲⑮

世界は一つ(随想)  世界は唯だ一つの空間の広がり  世界は唯だ一つの歴史の流れ  世界は唯だ一つの人類の集まり  世界は唯だ一つの真理の動き

言霊百神│創造の序曲⑭

八尋殿(やひろどの) 八を尋ねる神殿の義。神殿とはここでは図形のことである。その姿は右記の如く、哲学ではこれを框(かまち)と云う。キリスト教ではこの幾何学図形を「アダムの肋骨」と云い、キリストが生み落とされた「馬槽(うま…

言霊百神│創造の序曲⑬

天之御柱(あめのみはしら) アオウエイを云う。これに対しワヲウヱヰを国之御柱(くにのみはしら)と云う。御柱は絶対の実在として中央に一本立っている場合と、二本を相対的に立てる場合がある。天之御柱はまこと「一心の霊台、初神変…

言霊百神│創造の序曲⑫

矛のさき(末)より滴(垂落)る塩、積(かさな)りて島(嶋)と成る 舌の先から音が出て来ること。島とは宇宙の締まり、心の締めくくりである。たとえばkと云う父韻でaと云う母音を攪(か)きならす時、ka(カ)と云う心の締まりと…

言霊百神│創造の序曲⑪

矛のさき(末)より滴(垂落)る塩、積(かさな)りて島(嶋)と成る 舌の先から音が出て来ること。島とは宇宙の締まり、心の締めくくりである。たとえばkと云う父韻でaと云う母音を攪(か)きならす時、ka(カ)と云う心の締まりと…
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