気功

大周天の鍛錬①

大周天は小周天の火候を身に着けたうえで行うものである。大周天の火候をおこなうことによって、神と気とを密接に結合させて離れないようにする。これが練気化神である。 1.正子時と大薬(六根振動) 小周天では活子時が重視されるの…

小周天功法│体得③

黄芽白雪 丹書で「黄芽白雪」とよくいわれる。黄芽白雪とは、練功中に眼中に出現するのを感じ取ることができる光芒をいうのである。白雪は白光であり、黄芽は黄光である。 女丹法 女性の練功方法が女丹法である。丹書では「女丹経」と…

小周天功法│体得②

走火 走火とは火候の掌握が当を得ないことをいう。煉己不純となり、そのために焦燥の感に駆られてむやみにつき進んで、結局事を台無しにしてしまうことがよくある。 火候とは練功における消と息を簡潔にいえば、すなわち陰と陽、つまり…

小周天功法│体得①

呼吸 丹書では、神に火に、呼吸の気を風に喩える。 火で薬を煉るときに、後天の呼吸の気の風を起こすはたらきを助けとしていることから、呼吸はまた丹薬とも呼ばれる。 活子時には、火逼金行を行う必要があるために、必ず武火を用いて…

小周天功法│煉薬

煉薬 封固し終わったら、そのまま火逼金行の方法をもって武火を運用し続けていき、一本の暖流が自然に背部督脈を昇っていって三関を通り抜け、さらに頭頂…崑崙より下りるようにもっていく。前面を流注する任脈に接続したならば、文火を…

小周天功法│採薬/封炉

採薬 小薬が産出されたならば、時機をとらえて採薬しなければならない。しかし、採取の奥義は秘伝とされていた。たとえば、『金丹大要』には、「採とは何をいうのか。採とは、不採を採に変えることをいう。不採を採に変えるとは何のこと…

小周天功法│産薬

産薬 「神を凝らして気穴に入れる」という鍛錬によって、精気はしだいに旺盛になって行き、ついには小薬(大周天では大薬)が産出される。この小薬は真種子とも呼ばれる。たとえば『金仙証論』には「調理によって薬物が生み出されるのを…

小周天功法│調薬

調薬 薬とは精・気・神であり、調は、調え理める意である。したがって、第2ステップの功夫である調薬は、いかにして十分な薬物を治煉(煉薬)に供給するかという功夫である。 精・気・神の三者の関係でいうと、神をもって精・気という…

小周天功法│煉己

小周天功法 小周天功法は百日築基と総称される。具体的な練功法については、ふつういずれも物に喩えられていわれるが、謎めいていて曖昧である。総じていえば、6つのステップに分けられる。煉己、調薬、産薬、採薬、封炉、煉薬のステッ…

小周天の鍛錬│あらまし

小周天のあらまし 1.周天と小周天 古代の天文学者は天体を球形に象り、その表面に日・月・星を配列した。この球面の中には周囲無限大で、ここに大圜と称する一帯を仮にあるものとして設定した。これは黄道ともいわれる。黄道は一周3…
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