中国秘伝ひとりあんま気功⑩ なお、ツボのなかには、東京駅や新宿駅のように、何本もの本線や支線が集まったターミナル駅のようなツボもあります。こういうツボを、「交会穴」といいます。たとえば、頸椎の下にある大椎というツボ、目の内側の端にある晴明というツ…続きを読む
中国秘伝ひとりあんま気功⑨ 単線にあるツボと複線にあるツボ 人間の体の中には、数え切れないほどたくさんの絡脈がはしっていて、本線である経脈とともに、網の目のように全身をおおっています。 ところで、ローカル線といっても、風景の美しさや旅の情緒では…続きを読む
中国秘伝ひとりあんま気功⑧ 気は経絡のなかを運行する 気の流れるコースを、「経絡」といいます。また、経絡ぞいにある要所を、難しい言葉でいえば「経穴」、平易な言葉で言えば「ツボ」といいます。 気は一定の法則のもとに、定まったコースをめぐっているの…続きを読む
中国秘伝ひとりあんま気功⑦ 父母の恵みと自然の恵みが気の源流 では、次に問題をしぼって、人間の体内に流れる気について考えてみましょう。 人間の生命エネルギーである気は、それがなにから人間にあたえるかという起源の違いによって二種類に大別されます。…続きを読む
中国秘伝ひとりあんま気功⑥ 自然のなかには気が満ちあふれている 気は人間が生きていくのに欠かせない生命エネルギーです。むかしの中国の医学書で、人間の命はすべて気に依存しているのだといっているほど重要なエネルギーです。 けれども、それは人間の体内…続きを読む
中国秘伝ひとりあんま気功⑤ このような手続きを経て、ツボを刺激すると、ツボに気が送り込まれ、やがてツボの周囲に独特な感覚が生じます。つまり、この感覚がツボが気を受け取ったという反応なのです。この反応のような合図を「得気」、または「酸脹感」といいま…続きを読む
中国秘伝ひとりあんま気功④ 体内で外気と内気が無言の交流をする ここまで、あんまと気功をべつべつに扱ってきたため、読者のなかには、なぜあんま気功法なんだと疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。確かに一人でできるという点では同じでも、あんまは…続きを読む
中国秘伝ひとりあんま気功③ 気功も悠久の歴史をもつ あんま療法だけでなく、気功もたいへん古い歴史をもっています。周(紀元前一一二〇頃〜七二二)の時代につくられた銅器に気功をしている人々の姿が描かれていますから、いまから二五〇〇年以上むかしに気功が…続きを読む
中国秘伝ひとりあんま気功② この原始的なひとりあんまから枝分かれして、あんまが治療法として確立していった年代ははっきりしませんが、少なくともいまから三千年以上前に初歩的あんま療法がはじまっていたことは、殷の遺跡の象形文字によって明らかになっています…続きを読む
私の気功体験㊿ 催眠の原理は観念運動である。中国気功の原理は大周天と小周天という観念運動を実感すること。レイキの原理はチョクレイ、セイヘキ、ホンジャゼソウネン、ダイコウミョウという観念運動、浄霊は岡田茂吉の文字をペンダントに入れエネルギ…続きを読む