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気功の基礎研究①

 気功は1995年以降、全国各地で応用されるようになった。その後、五十年代末からいくつかの教育・研究施設や臨床医療機関で、現在の科学機器を使っての実験・観察が開始され、大量の資料が集積されるとともに、気功の理論研究もすす…

気功鍛錬と精・気・神⑤

(2)精・気・神と気功鍛錬  気功鍛錬でも、精と気と神はしばしば強調される要素である。「善く養生する者は内を養い、善く養生しない者は外を養う」(『古今医統大全』明・徐春圃)。ここでいう「内を養う」とは、精・気・神を保養す…

気功鍛錬と精・気・神④

(1)精・気・神の概念およびその相互関係 ④精・気・神の相互関係  精・気・神はそれぞれ異なった概念をもっていることがわかったが、また相互間に密接な関連があr、促進しあってもいる。大ざっぱにいえば、精は基本物質であり、気…

気功鍛錬と精・気・神③

(1)精・気・神の概念およびその相互関係 ③神  思惟・意識活動を指し、また内在する臓腑の精気が外に現れた徴候をも指す。神の基礎にあるものは精である。「生命力のよって来るところを精といい、陰と陽の両性精が結びついたものを…

気功鍛錬と精・気・神②

(1)精・気・神の概念およびその相互関係 ②気  気とは、体内に流れる栄養に富んだ精微物質であり、また、生命を維持する活動エネルギーでもある。その重要性は、次のような言葉で表現される。「気は、人の根本である。根が絶えれば…

気功鍛錬と精・気・神①

(1)精・気・神の概念およびその相互関係 ①精  人体にある有用な精微物質のすべてを指しており、また人体を構成する基礎物質である。「夫(そ)れ精は、身の本なり」(『素問』『金匱真言論』)。  歴代の医家たちの精に関する認…

気功鍛錬と経絡③

(3)気功と兪穴  練功を行う際に、注意力は主として体表面にあるツボに向かって集中することが多い。たとえば頭部では印堂、胸部では膻中、腹部では神闕、関元、気海、命門、下肢では脚三里、大敦、湧泉等のツボである。練功中こうし…

気功鍛錬と経絡②

(2)経絡と気功  気功は経絡とも実に深い関連をもっている。練功をおこなっていると、しばしば気血が経絡を走る感じがわかるときがある。李時珍は『奇経八脈考』の中で「体内をめぐる隧道(すいどう)ともいうべき経絡は、返観しよう…

気功鍛錬と経絡①

(1)経絡の重要性  経絡は「気血」の通り道である。 人体は内臓に始まって四肢・五感(感覚器)・皮毛・筋肉・血脈にいたるすべてのものが経絡との関係の上に成り立っており、経絡は体内と体表にくまなく走ってこれらが連絡しあって…

気功鍛錬と臓腑⑤

(6)その他  気功では、人体の外表部にある器官の形態や動作が、ことごとく内臓との関連で認識されている。たとえば、宋の張伯端の署名がある『金丹四百字序』には次のように書かれている。「眼を閉じてものを視れないようにすれば魂…
2019年9月
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