スタッフブログ

千木

 伊勢神宮の屋根は茅葺で、四十五度の傾斜です。棟の両端に千木が二本ずつ立っています。内宮の千木は内削と言って切口は水平であり、外宮の千木は外削と言って切口が垂直になっています。  千木というのは道木の意味で、道理の気とい…

木階

 神宮正殿の正面についている木の階段について見ることにしましよう。その木階の数は内宮・外宮で相違があり、内宮は十段、外宮は十一段となっています。この段の数の相違は何を意味しているのでしょうか。言霊の原理から考えてみます。…

床板

 伊勢神宮の内。外宮の正殿の構造で明らかに相違しているものの一つに床板の張り方があります。内宮は床板が南北の方向に張られているのですが、害宮は東西の方向に張られている事です。この違いは何を意味しているのでしょうか。  古…

内宮と外宮

 何故、内宮と外宮があるのでしょうか。また天照大神と豊受姫神という二人の神様が一緒で一つの宮を作っているのはなぜでしょうか。その意味についてお話を進めながら、内宮・外宮それぞれの構造の相違を言霊の原理によって明らかにした…

心の御柱と御神体

心の御柱と御神体
 伊勢神宮の内宮の御祭神である天照大神の御神体は八咫の鏡であります。正殿の床の上に、床下に埋められた「心の御柱」の丁度直上の位置に、船形の御船代の上に安置されています。船は石船と呼ばれます。  正殿床下の心の御柱は先にお…

心の御柱

 さてこれから伊勢神宮正殿の建築様式について説明することになるのですが、ご存知の方も多いことでしょうが、神宮の正殿の建物には一般の人は手に触れることが許されていません。また正殿は周りの垣や樹々に囲まれていて、近くに寄って…

唯一神明造り

 伊勢神宮の内宮と外宮の社殿の建て方(建築様式)を唯一神明造りと呼びます。その意味は全く文字通り「天照大神という神様の真実の姿を明らかに示す唯一の建築の形式」ということであります。そのような建築の様式が何故工夫されるよう…

伊勢神宮

 伊勢神宮はかつては「お伊勢詣り」といって国民信仰の神宮でありました。現在でも伊勢神宮には観光客の絶え間がありません。千古変わることなく清らかな流れの五十鈴川を渡り、内宮の参道を進んだ参拝者が神宮正殿の「唯一神明造り」と…

菊の御紋章

 天皇家は代々十六弁の菊花の紋章を用います。三種の神器に次いでこの菊の紋章の言霊学的由来を説明することにしましょう。  天皇のことを昔はスメラミコトと言いました。スメラは「統でる、統一する」の意です。ミコトとは言葉の意味…

三種の神器

 最近、日本の皇室は以前よりは国民に近い存在に感じられるようになりました。それでも天皇の即位式とか大嘗祭、皇太子の立太子式などの皇室の儀式をテレビで見ますと、国民生活の中では見慣れない形式や道具類が多いようです。これらの…
2021年5月
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