ひとりあんま・気功・整体.21

耳鳴りがする

耳鳴りは病気や薬物の副作用によっておこる場合もありますが、ストレスや老化が原因で引き起こされる場合も少なくありません。痛みをともなう症状ではありませんが、自分の体内に騒音の源を抱えているわけですから、その不快感はそうとうなものです。

耳鳴りには、これから紹介するあんま気功法が効果的ですので、試してみてください。

①まず楽な姿勢で椅子に浅くすわり、全身をリラックスさせます。かるく目を閉じ、ゆっくり腹式呼吸をくりかえしながら、両手のひらをこすり合わせます。

手が温かくなったら、両手のひらで完全に耳をおおい、まわりの音を遮断し、指はかるく後頭部におきます。

両手の人差し指を中指の上に乗せ、中指から素早く滑り下ろして、後頭部をかるく弾きます。すると、鼓膜にトンと太鼓を叩いたような音がひびきます。

弾いたときの反動を利用して、人差し指をすぐに中指の上に乗せ、また中指から滑り下ろして、後頭部を弾きます。こうして耳の穴をふさいだまま、リズミカルに後頭部を弾き続け、二十回弾いたら、そこをパッと素早く耳から手を離します。この二十回弾いては、パッと手を離す動作を十回くり返しましょう。

②耳鳴りがするほうの手の親指以外の四本の指をかるくにぎって、親指は立てたままにします。そして、親指の指面を耳鳴りがするほうの耳たぶの裏にあて、にぎった状態の人差し指の側面を耳たぶの表にあて、耳たぶをつまみ、外側(真横)に引っ張ります。三十秒間くらい、やや強めに引っ張ってください。

③つづいて、耳の穴を刺激します。まず、耳鳴りのする耳の穴に人差し指を入れて、素早くポンと引き抜きます。この動作を三~五回くりかえしてください。