中国秘伝ひとりあんま気功㊾

脚がつった
 脚がつったときに、ひとりあんまの応急処置をすると、かなり短い時間で治すことができます。
①片手でつったほうの足の指をつかみ、足の指全部を反りかえらせます。
②すこし痛みがおさまったら、次にツボを刺激します。ふくらはぎの筋肉の境目のくぼみのところに、承山という、脚のつったときに最高によく効くツボがあります。このツボを片手の親指の先に力を入れて、約三〇秒間押しつづけます。
 膝の後ろのくぼみの中央に、委中というツボがあります。承山と同様、脚のつったときの特効ツボです。このツボを、やはり片手の親指の先に力を入れて、約三〇秒間押しつづけます。
③片手の五本の指で、ふくらはぎを上から下までつまみもみします。そして、とくに痛いところを探しあてたら、その痛いところをじっくり時間をかけてもみほぐします。

2024年4月
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