2021年04月

言霊百神│島生み⑯

小豆島(嶋) また(亦)の名は大野手比売(おほぬでひめ) 泣沢女神(なきさはめのかみ)の宝座。父韻ヒチシキミリイニを小豆と云う。現われ続く気と云う義。哲学上の連続と云うことは父韻の所為である。また父韻は音の性状をあらわす…

言霊百神│島生み⑮

さて(然)後(、)還りま(坐)しし時に、 五十音の発生の段階が終わって、言霊の整理発揚の段階に入ることを示す。 吉備児島(嶋)、 また(亦)の名は建日方別(たけひかたわけ) 金山毘古神より和久産巣日神までの八神の区劃宝座…

言霊百神│島生み⑭

かれ(故、)こ(此)の八島(嶋)ぞ先ず生みませる国なるに因りて、 大八島(嶋)国と謂ふ 大八島国は八尋殿と同じ意味であるが、ここでは淡道之穂之狭別島以下の八つの宝座の総称である。以上の三十二子音の詳細は大事忍男神以下の条…

言霊百神│島生み⑬

大倭豊秋津島(嶋)、 また(亦)の名は天御虚空豊秋津根別(あまのみそらとよあきつねわけ) 言霊フモハヌラサロレノネカマナコの十四音、すなわち志那都比古神より大宜都比売神までの十四神の宝座。空中を飛翔した言葉が耳からはいっ…

言霊百神│島生み⑫

津島(嶋)、 また(亦)の名は天之狭手依比売(あめのさでよりひめ) 言霊タトヨツテヤユヱケメの十音、すなわち大事忍男神以下、十神の宝座。津は港の義。頭脳中の真奈(未鳴)が言語の発生軸枢に集まって其処から出て行く道程である…

言霊百神│島生み⑪

次の津島以下の三島は大事忍男神以下三十二神、すなわち岐美二神の交流によって生まれた三十二子音に関してはその神名の条で改めて述べるが、概説すれば、 ㈠天名である先天(アオウエイ・ワヲウヱヰ)が知性(ヒチシキミリイニ)の活ら…

言霊百神│島生み⑩

『易』の河図洛書はいずれも五を中心とする。知性顕現の原律である八父韻はこの第五のイ(ヰ)の内容として発現する。 天比登都柱はイを根底として天頂から地底を貫いて、今此処の法界の「中今」に立っている。これを同じく柱に象徴した…

言霊百神│島生み⑨

伊岐(伎)島(嶋)、 また(亦)の名は天比登都柱(あめのひとつばしら) 言霊イ、ヰの世界、すなわち伊邪那岐神、伊邪那美神の宝座である。伊岐はイのともづれである。イもヰも同じ音であって、比登都柱は一つ柱。アオウエイとワヲウ…

言霊百神│島生み⑧

ヒチシキミリイニの音は生命顕現の原律を音に現わし、耳で聴き分ける言語の原律であるが、これを同じ原律である眼で見分ける光線(色彩)のスペクトルの律に合わせてみると意義が一層はっきり了解出来よう。同時に『旧約聖書』でエホバが…

言霊百神│島生み⑦

筑紫国を白日別と謂い、 豊国を豊日別と謂い、 肥国を建日向日豊久士比泥別と謂い、 熊曾国を建日別と謂ふ この咒文はまだ正確には釈けていない。筑紫の白日別はシ、リ。豊の豊日別はチ、イ。肥の建日向日豊久士泥別はヒ、ニ。熊曾の…
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