さて(然)後(、)還りま(坐)しし時に、 五十音の発生の段階が終わって、言霊の整理発揚の段階に入ることを示す。 吉備児島(嶋)、 また(亦)の名は建日方別(たけひかたわけ) 金山毘古神より和久産巣日神までの八神の区劃宝座。吉(よ)く備わった言霊(児)の締めくくりの義。建は田毛の意味で五十音図(田)に生えた言霊のこと、その言霊(日)の形式(方)を別ける整理方法である。