言霊百神│三貴子の誕生⑨

この時、伊邪那岐大神から三貴子に対してオウエの三音の性能に従って、この宇宙世界を夫々が分治すべき領域が定められた。天照大御神は高天原を、月読命は夜之食国を、須佐之男命は海原を統治することとなった。高天原は叡智の世界、夜之食国は知識の世界、そして海原は現実の世界、産業(海)の世界である。
この三権分治は前述の如く三位一体をなすものである。そのうち天照大御神が正位に座し、月読命は右、須佐之男命は左の脇立の形となる。月読とは日である天照大御神に附属して、その意義を読み解釈すると云うことで、像法末法の時代を通じて今日まで釈氏(釈迦牟尼仏)がその役目に任じて来た。釈は解(ほどく)で、すなわち仏である。須佐之男とは皇(須)である天照大御神を佐(助)けると云う意味である。

2022年11月
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