気功の方法…站桩功②

休息式
第一式…両手の手の甲を腰にあてるか、あるいは両手をポケットに入れるが親指は出しておく。その他は提抱式と同じ。
第二式…両腕を持ち上げ、両肘は弯曲させ、胸の高さに相当する手すりにかける。両足の前後の距離は約四横指とし、前足の足底はすべて地に着け、後足のつま先は自然に地に着ける。両足は適当に交替してもよい。
第三式…臀部を軽く机のへりに寄り掛からせ、第一式か提抱式を行う。あるいは両足を揃えて立ち、踵を持ち上げ、両手をポケットにいれるが親指は出しておく。
第四式…左手で机か椅子の背につかまり身体を支え、左手の甲は腰にあてる。左足は前に置き、足底はすべて地に着ける。左足はまっすぐかやや曲げる。右足は後ろに置き、自然にやや曲げ、踵をやや持ち上げ、歩くようなかっこうをする。あるいは、足先を軸とし、ゆっくり自然にくるっと回る。頭は左にややかしげ、全身の重量を主に左側に置き、右側をリラックスさせのびのびした状態に置く。このようにして左右(手)、前後(足)は適当に交替させる。
③站桩功において注意すべき点
毎日二~三回行う。練功を始めた当初は十分間程度とし、その後次第に四十分間ぐらいまで延長する。站桩を始めたばかりのときは、腰がだるく疲れたと感じることがあるが、そのまま続ける。站桩の過程でめまい・吐き気・発汗などが現れたときには、練功を中止して少し坐るが横にならなければならない。これらの症状は脳貧血によるものであり、あわてふためくことはない。数分すればすぐに回復する。しかしその後の練功では、時間を適当に短縮しなければならない。站桩後、自由にすこし散歩してもよいし、全身がだるいと感じたときには、四肢の自己按摩あるいは拍打などを行ってもよい。
呼吸や丹田の意守などにはそれほど注意を払わず、雑念に対しても自然にあるがままに任せる。

④站桩功の適応症
神経衰弱・高血圧症などが主な適応症である。潰瘍性疾患、関節炎にも用いてよい。健康な者は站桩をすることにより、さらに体質を強めることができる。