気功…整体迫撃臓腑法①

迫撃臓腑法は、操胸・操前身ともいい、八節に分けて行うので、操八卦ともいう。これは民間に伝わった動功である。その主な作用は外部の迫撃(手掌で軽く叩く)により、内部の臓腑器官を強くすることである。しかし、迫撃するときは力を入れ過ぎてはならず、とくに初めて学ぶときには必ず軽く叩くようにする。本法は八節に分けて行い、各部位はすべて七回軽く叩き、一回叩くごとに鼻孔より息を一度吐き出す。本法はすべて立式で行い、動作、回数、呼気に注意を払わなければならない。

(1)準備と拍撃法
立式で、胸を前にこごめ肩の力を抜き、気を丹田に沈め、両眼は直視する。両足は揃えるか、あるいは不八不丁にする。片手は拳を握り、前下方へまっすぐ伸ばす。手掌の中心(拳心)は上に向ける。もう一方の手は軽く叩こうとする部位に置く。あるいは両手をともに軽く叩こうとする部位に置く。
迫撃法…一回叩く動作を二つの内容に分ける。
①部位に置いてある手をゆっくり持ち上げると同時に息を吸う(手をどのくらい持ち上げるかによって、吸う息の長さを決める)。動作は少しゆっくりめとする。
②持ち上げた手掌で、もと置いてあった部位を軽く叩くと同時に鼻で息を吐き出す。動作は少し速めとし、息を吐き出すときに声を出す。このようにして鍛えた内蔵は叩かれることによる損傷を防ぐことができる。