ナチュラル│自己免疫

自己免疫
免疫系が誤って自分のからだの組織を攻撃してしまう状態を自己免疫といい、その結果として起こる病気には軽いものも重いものもある。もっとも多い自己免疫疾患には慢性関節リウマチ・糸球体腎炎・リウマチ熱・SLE(全身性紅斑性狼蒼)・多発性筋炎・自己免疫性甲状腺炎(橋本病)・自己免疫性溶血性貧血・ITP(突発性血小板減少性紫斑病)・重症筋無力症・強皮症・シューグレン症候群などがある。潰瘍性大腸炎や多発性硬化症なども自己免疫的な要素があると考えられている。
自己免疫反応は、遺伝的な素因のある人が感染・組織の損傷・感情的な葛藤などに遭遇した時に起こりやすい。残念ながら、現代医学はあまりいい治療成果をあげていない。最悪の危機的な状態を乗り切ることには対処できるが、対症療法であり、症状を押さえつけて、かえって自己免疫反応を悪化させることが多い。しかも、自己免疫疾患に使われる薬剤の大部分、とくにステロイドと免疫抑制剤は、数週間以上つづけるとひどい毒性を発揮する。現代医学の薬剤を一切やめて別の方法に切り換えて、劇的な改善をみた自己免疫疾患の患者を、私は何人もみている。
◎低タンパク・高炭水化物食にすること。ミルクおよび乳製品は一切避けること。動物性食品の摂取は最小限にすること。
◎多不飽和植物油とその仲間を避けること。
◎定期的にエアロビック運動をすること。
◎リラクゼーション法を実行すること。自己免疫反応を和らげるにはイメージ法も効果がある。催眠療法も有効である。
◎免疫系を守る知識を身に付けること。
◎悲観的な予後を匂わすような医師の治療を受けてはならない。自己免疫疾患はすべて、悪化と緩解を繰り返すパターンにしたがう傾向がある。緩解のパターンは、感情生活の浮沈の反映であることが多い。したがって、肯定的な心を育むような工夫をし、患者が自分で健康を回復するための努力を援護するような治療家の指導が大切になる。

2019年10月
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