ナチュラル│じんましん

じんましん
アレルギーの劇的な症状のひとつであるじんましんは、心身に極度の不快をもたらす。ふつうは何らかの食物か薬物を摂取したときの反応として起こるが、ほとんどの場合は放置しておいても自然に治る。たまには原因も不明なまま何週間、何カ月もしつこむつづき、治療しても一向に改善されない場合がある。
なぜじんましんが出たのか、その原因を探ることができれば、再発を避けるのに役立つ。特定の食物か薬物に反応して出たものなら、ふたたびそれを体内に入れないようにすればいい。合成洗剤やドライクリーニングの溶液が残留している衣服などのアレルゲンにふれて、じんましんが出ることもある。慢性じんましんでアレルゲンが特定できない人は、家庭からアレルゲンになりそうなものを排除しなければならないこともある。
感情的な動揺がじんましん発祥の引き金になるということを心得ておくべきだ。感情の激発によって大きなじんましんや血管神経性の浮腫が出て、唇が醜く腫れあがり、かゆさに悩まされたということもある。その種のアレルギーにはこころが深く関与しているので、症状が長引く場合には、こころのトレーニングを行う必要がある。
慢性や再発性のじんましんの人には、ぜひ催眠療法をお勧めしたい。皮膚にじんましんを起こすメカニズムには意識が強く関与しているので、暗示や催眠が効力を発揮するのだ。ホメオパシー療法も試みる価値もある。
いろいろ試しても治らない場合は、生活の中で心身のバランスを崩す原因になっていることを、探っていく必要がある。配偶者・家庭・仕事に対してアレルギー反応を起こしている場合があるからだ。

2019年10月
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