乳腺症
乳房に良性の腫瘍ができる病変で、たいがいは月経周期と関連して腫瘍の大きさも変化する。炎症性の痛みを伴うこともある。その腫瘍ががんになるわけではないが、乳腺症の女性に乳がんの発症率が高いことは事実である。また乳腺症の女性のほうが、がんの初期発見が難しいという事実もある。乳腺症は多くの場合、次の注意を守っていれば消えるか、著しく改善される。
◎チョコレートを含む一切のカフェイン類をとらないこと。
◎1日2~3回、400IUのビタミンEを飲むこと。
◎エストロゲンを含む食品の摂取を最小限にすること。飼育の過程でホルモン剤が使われていないと確認できる場合を除いて、獣肉・鶏肉・卵・乳製品は危険である。動物性食品ほど危険ではないが、ニンジン、パセリ、タイム、リコリス(甘草)、サルサ(中米原産のユリ科植物)などには、エストロゲン様の物質が含まれている。
◎低脂肪食にして、定期的にエアロビック運動をすること。
乳腺症は閉経期になれば(ホルモン代謝療法を受けないかぎり)自然に消えるケースが多いということを覚えておいていただきたい。
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