小周天功法│調薬

調薬
薬とは精・気・神であり、調は、調え理める意である。したがって、第2ステップの功夫である調薬は、いかにして十分な薬物を治煉(煉薬)に供給するかという功夫である。
精・気・神の三者の関係でいうと、神をもって精・気という薬を整えることが調薬にほかならない。精・気とは一にして二、二にして一なるものであり、その内容はそれぞれ同じものである。なぜなら精は満ちて気に化し、気は満ちて精を生ずるからである。したがって調薬の内容を具体的にいうと、いかにして精・気を旺盛にするかと言うことである。調薬が練功者自身の精・気にたよるもので、それを外力に求めることはできない。だから、後天の精気が虚耗しすぎていたり、年老いて精が衰えていたりすると、その虚損の程度に応じて調薬時間を延長しなければならない。