帯津良一│貧血

貧血
大敦 胃・小腸・脾臓・副腎・腰椎の反射ゾーン
貧血の原因でもっとも多いのは、鉄分が不足して起こる鉄欠乏性貧血です。特に、毎月生理のある女性の10人に1人は貧血ぎみといわれます。症状は、だるさや頭痛などさまざまです。貧血の解消には、鉄分を多く含む食材を摂ることです。適度な運動や十分な睡眠など、バランスのいい生活習慣が大事です。
足裏には、全身の全器官につながる“反射ゾーン”があります。たとえば「子宮」とつながる反射ゾーンを押して痛ければ、子宮が疲れているとわかります。貧血の解消には、造血作用のある胃、小腸、腰椎、脾臓、副腎を活性化するのがポイントです。足裏の、それぞれの器官の反射ゾーンを刺激しましょう。
また、貧血で立ちくらみやめまいが起こるときは、脳の酸素不足になっています。頭の血流を良くする足ツボ、大敦にお灸をしたり押したりします。

2024年4月
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