西野皓三│ “足芯呼吸”の方法①

“足芯呼吸”のやり方①
実際には鼻から吸いますが、次のように、足の裏から息を吸うイメージで行います。
①足の裏から吸った息は両足を上がり、膝、太ももを通って、丹田(下腹部)に至ります。続いて背骨の内側を通り、頭の頂点に達します。
②ここで軽く息を止め、そのままの状態で息を鼻筋・口・喉・胸と身体の前面を下ろし、丹田におさめます。
③全身に巡らしたのち、実際には口から息を吐きながら足の裏へと吐き下ろしていきます。
息は苦しくなる前に、息継ぎしてもかまいません。出来る範囲で細く長く、深い呼吸をしましょう。基本の動作、呼吸の時には、意識は丹田に置き、全身をゆったりとゆるめて行います。
西野流呼吸法の沢山ある基本の中から、代表的な3つを次に紹介します。

「西野流呼吸法」の実践
西野流呼吸法①準備運動
【華輪】 “華輪”は、西野流呼吸法の準備運動です。全身をリラックスさせて“宙遊”という理想的な身体の状態を作り、西野流呼吸法の効果を一層素晴らしいものにします。
上半身は空っぽ、おヘソから下は心地よい充実感が感じられるような状態で、身体の軸を真っすぐにして立ちます。軸をくずさないようにして、ゆったり、身体を回転させます。江戸火消しの纏が回るように、どこにも反動をつけずに、なめらかに身体を振ります。腕はむちのように自然の弾力を持って身体にまといついてきます。“華輪”は“足芯呼吸”ではなく、吸う時は鼻から吸って、口から吐く、ゆったりとした“自然呼吸”で行います。
肩こり、冷え性、腰痛に効き目があります。