古歩道│米国と731部隊③

フォート・デトリックと731部隊の関係③
チェコの新聞『トロントサン』紙によれば、強毒性鳥インフルエンザウイルスで汚染されたワクチンが米国バクスター社により18か国に配られたことに関して、パンデミックを起こそうとする陰謀の一部ではないかと疑問を呈している。2010年の新型インフルエンザ騒動は、当然、抗インフルエンザ薬が売れる。予防接種も広がる。バクスターは、ワクチンビジネスのトップシェアを握っている。巨大製薬メーカーは、儲かるとなれば、ここまでやるのである。
そんな連中が関わっていたのだ。血友病患者は、B型肝炎ウイルスを改造した細菌兵器とすれば、HIVの抗ウイルス薬開発にとって非常に条件がよかった。そのためには1800名という「分母」が、製薬メーカーは是が非でもほしかった。しかも日本ならば、HIV入り血液製剤をばら撒いても、「731部隊残党企業」ミドリ十字というかっこうのスケープゴートがいた。多少のことは火の粉は飛んでこないと分かっていたのだろう。
つまり、生物兵器「エイズ」を開発したのは、アメリカ・メリーランド州にあるアメリカ陸軍感染症医学研究所で、ほぼ間違いないだろう。その地名から通称「フォード・デトリック」と呼ばれる。アメリカ軍の生物兵器研究の中心拠点である。
さて、このフォード・デトリックに聞き覚えはないだろうか。前章で日本の医療体制を日本医師会に乗っ取らせたGHQの窓口となっていた調査主任マレー・サンダース中佐が所属している組織なのだ。
サンダース中佐は731部隊の調査を担当したことで知られるが、一方、1950年に再来日すると、この世を去る1987年まで、実業家として暗躍する。30年間近く、ある会社の顧問を務めてきたのだ。
その会社とは、1950年、大阪で起業した「ブラッドプラズマ・コーポレーション」という。日本での登記名はこうなる。
…「日本ブラッドバンク」という。

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