自然死は「痛み」を感じない①
メディアが絶賛する「素晴らしい大病院」にとって、最大の「金づる」となっているのが老人たちであろう。ある年齢になれば、誰もが老化による慢性疾患で衰えていく。
植物が枯れそうになっている状態なのだから、あとは痛みがないようケアしながら自然に「枯れる」のを家族が見守ればいい。1年草は、何をどうしたって1年で枯れるのだ。どんなに栄養を与えようが、日光を当てて水をかけようが、枯れるときには枯れる。それが自然の摂理なのである。
ところが「大病院」は、そんな自然死に向かっている老人たちにチューブを差し込み、栄養を流しこんで、最新の呼吸器で酸素を送り込み、無理やり「死」を引き伸ばす。そんなことをしてもまったく意味がない。それどころか、苦痛しか与えないこおとを、きちんと理解すべきだ。
古歩道│自然死①
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