ナースプラクティショナー制度で医師不足は解消する②
この優れた制度を日本の医学界は認めていないくせに、「医師不足で医療崩壊だ」と、暇さえあれば大騒ぎしているのだ。騒ぐだけでなくメディアを使って、「医療過誤」や「医療ミス」を大げさに取り上げさせている。
「専門の医師でも危険な医療行為を素人がやるなどとんでもない」
メディアを使って誘導し、自分たちの恥を晒してまでナースプラクティショナー制度の導入に反対しているわけだ。
看護師さんは女性が多い。ある一定のキャリアを積んだベテランになったころに、どうしても結婚や出産、子育てで退職してしまう。看護師は勤務体系がハードなために、小さいお子さんがいれば、なかなか職場復帰できない。有能な人材が埋もれてしまうのだ。
もし、このナースプラクティショナーがあれば、彼女たちも助かるだろう。
さっき説明した「保健の先生」も、ナースプラクティショナーに頼めば、まったく問題はなくなる。子どもを通わせている幼稚園、小学校で「ナースプラクティショナー」で勤務できれば負担も少ないだろうし、何も一人でやる必要もなくて複数のナースプラクティショナーがアルバイト感覚でやれば家計の助けにもなる。子どもたちの健康は守られて、学校も心配事が減る。まさに一石二鳥にもなる。困るのは患者が減ってしまう近所の病院や診療所だけなのだ。
古歩道│NP制度②
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