古歩道│ロックフェラー研②

「優生学」を受けついだロックフェラー医学研究所②
毒を持ってがんを防ぐ。その名目は、あらゆる毒の開発へとつながる。また、がん発生のメカニズムの研究も行われる。原爆開発では、「アトミック・ソルジャー」としてグラウンド・ゼロ(爆心地)で戦闘訓練をした。その数はなんと13万4000人(1977年発表)。放射性物質の発がん性を研究するため、カルフォルニア大学病院では、病院に来た一般患者にプロトニウムの注射を打っていた。とくに妊婦や新生児など数千人を対象に被爆実験という人体実験が行われたぐらいなのだ。
そして放射線に発がん性が高いとわかるや、それを医療機器として大量生産を始める。当時、世界最大の原子力発電メーカーだったGE(ゼネラル・エレクトリック)の子会社GEヘルスケアである。2013年現在もCTスキャンのトップシュアを誇っている。
ドイツ敗戦後、解体されたIG・ファルベンの医薬品部門は、戦後、バイエルとして再出発する。世界初のヘロインを生産した名門製薬メーカーは、1960年代、旧東ドイツで試薬品の人体実験を繰り返すことになる。ナチスの遺伝子は健在なままだった。
そして世界は、どうなったのか。以下、記事を読んでほしい。

2021年8月
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