古歩道│製薬会社①

タミフルを後押しする製薬会社とドナルド・ラムズフェルドとの問題ある関係(2009年5月2日「デイリーメイル・オンライン」)①
豚インフルエンザ薬「タミフル」を後押しする製薬会社が、前・米国国防長官ドナルド・ラムズフェルドとの緊密な関係があると集中的な議論を呼んでいる。
ラムズフェルド氏は、カルフォルニアにあるギリアド・サイエンス社のかつての会長であるが、今でも同社の株を保有しているか否かについて、コメントを拒否している。同社が開発したタミフルは、恐怖の伝染病と戦うために、世界中の政府がしゃにむに備蓄している薬である。
昨夜、ラムズフェルド氏の同僚が「彼は個人的財力について公には議論しない」と語った。
しかしながら、仮にラムズフェルド氏が今も同社の株式を保有しているとしたら、この薬の世界中の需要の大波の最大の受益者となるだろう。英国健康保健組合だけでも、すべに大英帝国人口の4分の3に投与するのに十分なタミフルを購入している。
ラムズフェルド氏は、かつてギリアド・サイエンス社との関係をめぐる利害衝突の疑いで告発されたことがある。同社は、1996年に、スイスの製薬大手ホフマン・ラ・ロシュ社に薬のライセンス権を売った。
1997年から2001年までラムズフェルド氏がトップだったギリアド社は、ラ・ロシュ社との取引条件に基づき、今でも同社の薬の売買実績による売り上げ利益の、14%から22%を受け取っている。
4年前、ギリアド・サイエンス社におけるラムズフェルド氏保有の株式価値は、鳥インフルエンザの恐れを反映して、およそ300万ポンドから1700万ポンドへと飛躍的な値上がりを見せた。

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