言霊百神│創造の序曲⑭

八尋殿(やひろどの)
八を尋ねる神殿の義。神殿とはここでは図形のことである。その姿は右記の如く、哲学ではこれを框(かまち)と云う。キリスト教ではこの幾何学図形を「アダムの肋骨」と云い、キリストが生み落とされた「馬槽(うまぶね)」と云う。万有実相の土台であり、図の八つの間の中に八父韻が配列される。『易』で云えば落書の展相である。しかもこの図は基本の八数の形式を把持したまま二乗、三乗、四乗…(八・六十四・五一二・四〇九六…)と次元的に無限に展開拡大して行くから、これをまた「八広殿」とも書く。