子音は主客である母音、半母音の結び、すなわち霊と体である父母音の婚いによって生じるが、然し斯く一旦生み出されたところの子音はも早や母音でも半母音でも父韻でもない、新たに創造された所謂正、反の合である第三の存在である。この関係は肉体の父母から生まれた人間の子が既に父でもなく母でもなく、然も父と母の双方の内容を潜在的に具備している第三の厳然たる個体である如きものであって、父母音の所産である第三の音を子音と云い、義美二神の創造を御子生みと云う意味が肯かれる。
子音は主客である母音、半母音の結び、すなわち霊と体である父母音の婚いによって生じるが、然し斯く一旦生み出されたところの子音はも早や母音でも半母音でも父韻でもない、新たに創造された所謂正、反の合である第三の存在である。この関係は肉体の父母から生まれた人間の子が既に父でもなく母でもなく、然も父と母の双方の内容を潜在的に具備している第三の厳然たる個体である如きものであって、父母音の所産である第三の音を子音と云い、義美二神の創造を御子生みと云う意味が肯かれる。
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