言霊百神│子音の創生⑤

神道の上から云うならば言霊は本来布斗麻邇の創始者、把持者である天津日嗣の皇祖皇宗の心霊がみずから説くべき事であり、啓示によるその許可と指導の下にこれと一枚となり、一体となった時初めて今日の我々の言葉となり文字となるべきものである。斯うして筆の進まないのは崇神天皇以来二千年の国秘であり神秘に附せられて来たところの言霊子音は、今これを説くにはなお時期尚早であると云う心霊の意志であるかも知れない。キリストは「豚に真珠」と云ったが、真珠とは言霊のことであって、説いてもその意義と価値が理解されず、嘲笑に非(あら)ざれば無関心を招くだけで、歓喜信受しようとする人間が現れぬ間は、しばらく説いても無駄であるかも知れない。

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