言霊百神│種智⑭

大山津見神、野椎神(、)二神(ふたはしら)、
山野に因りて持ち別けて生みませる神
大山津見神は顕著な起伏である音波であって、野椎はそれよりも低いなだらかな微妙な変化である霊波のことと考えてもよかろう。この時、音が霊の容れ物として霊を運びながら、両者の分担、持ち分けは依然として混同されることがない。

天之狭土神(あめのさつちのかみ)【言霊ラ】
国之狭土神(くにのさつちのかみ)【言霊サ】
ラは螺で螺旋運動、サは裂(さ)で浸透する姿。また狭(さ)はせまいで耳の孔の形を示し、土は野槌の槌である。言霊波が耳孔の中を通って鼓膜をたたく状(さま)である。