言霊百神│黄泉国②

この(是)にそ(其)の妹伊邪那美命を相見まくおも(欲)ほして、
黄泉国に追い住(い)でましき
岐美二神の協同の創造は終了したが、伊邪那岐命は神避り給うた伊邪那美命が赴いた世界の状況を知りたくて黄泉国に出かけて行った。妹は五百で、千の半分、道を生む半面の協力者である。
黄泉国を予母都国(よもつくに)、四方津国、夜見国、月読国とも書き且つ云う。四方津国とは日本の四方の国、外国の事である。日本は高天原であって、天照大御神の知食す国であり、これに対して外国は月読命(月弓命)の国である。ツキは附でもあって、太陽に譬えられる天照大御神に附属して言霊麻邇であるその意義を所謂、哲学宗教とし、文字、概念、神話、象徴、書物として読み学び習い伝える世界が月読の世界である。歴史的にはその世界を月氏国(大月氏国、大宜都比売の国)と云う。印度の古名である。