黄泉神と交渉して高天原に逃げ帰った時までの伊邪那岐命が言霊麻邇を把握していた状態はその如く依然として独自のもの主観的なものであったが、ここに伊邪那岐命は伊邪那岐大神として起ち上って、主客自他双方を併せた自己の大我法身(御身)をその麻邇を以て御杖とし法として禊祓することによって、その時まで主観界のものであった麻邇は依然主観界のものでありながら、その独自性をすっきりと脱却し、同時に純客観的なものとなって普遍性を発揮し、天壌無窮、万世一系に人類の種智(物種)である所以が証明され確定するのである。
黄泉神と交渉して高天原に逃げ帰った時までの伊邪那岐命が言霊麻邇を把握していた状態はその如く依然として独自のもの主観的なものであったが、ここに伊邪那岐命は伊邪那岐大神として起ち上って、主客自他双方を併せた自己の大我法身(御身)をその麻邇を以て御杖とし法として禊祓することによって、その時まで主観界のものであった麻邇は依然主観界のものでありながら、その独自性をすっきりと脱却し、同時に純客観的なものとなって普遍性を発揮し、天壌無窮、万世一系に人類の種智(物種)である所以が証明され確定するのである。
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