私の気功体験⑲

資本主義社会が弱肉強食を原理とする限り、人類の幸せは訪れない。それは敵を想定する限り勝者も敗者もないからである。勝者の天下は敗者の復活によって変わるし、それを防ごうとすればお互いに滅亡するしか道は無くなる。弱肉強食からルールに基づく社会へと変える、そしてルールを守る中で各人が成長する仕組みを作らなければ人類の発展はない。指導者は過程の中では幸せなのだから経済的な富は最後に得られる仕組みを作る事、立場上の必要品は社会的なものなので国で保障する。
個人の富は平等に与えられる仕組みがこれからの社会である。
まずは言葉の整理に取り組むこと。人の人たる価値は言葉を創った事により始まる。それが日本語の仕組みである。言葉を現実に合わせ発展させることによって科学技術も発展する。
人は言葉を持つことによって精神と物質が逆転した。物質から言葉が生まれ、言葉から物質に影響を与える。だから精神と物質を対立させる思考は誤りであり、両方とも大切なのです。共存共栄の関係なのだから対立を強調し争う事などあってはならない事です。もちろん話し合い、論争は必要ですが友好的に行うべきです。最後は実践によって正しさを証明することによって解決すべきです。
これが新しい仕組みであり、細かい事はみんなの話し合いによって決めるべきです。真逆の立場の人も当然存在しますが、排除せず共存共栄、それが長い目で見た場合正しい方法だと思います。

2024年4月
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