私の言霊体験⑦

言葉の無い世界とは、五感認識による区別する世界であり映像、音、温度、匂いそして最後には五感の認識を言葉により分離して思考に発展させることができる。人が必要とする物しか存在することができない。不必要であればいずれは無くなる運命である。五感認識を言葉認識にすることにより人は文明を発展させることができるのである。
市場経済も集団社会をより効率に発展させるために作った仕組み、それを私利私欲に利用したのは必要があったからである。しかし行きすぎると格差を拡大し生きにくい世界となってしまう。
競争が絶対的である世の中では、弱者、障碍者は生きていくことができない。
争いを金儲けの手段として裏で動き回っている金融資本、そこは競争が絶対的な手段としてまかり通っている。競争が絶対的であれば勝者も敗者も安心して生きることはできないのである。最後は地球の破滅を生むことになるだろう。それが競争が絶対的な社会の最後の姿である。

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