私の体験、プログラム言語を勉強していると次第に現実の生活と離れていくことを感じた。私が馬鹿だからだろうが答えが分からない問題を他人と話したくとも、身の回りにプログラム言語を理解する友人、家族がいない。プログラム言語の話をするにはそのような言語を会話にする世界がないと会話が成り立たないのである。今だと小学生でもプログラム言語を学んでいる子供たちもいるので状況は変わっているかもしれないが、当時は全く孤立を深めた。独学でプログラム言語を学ぶとレベルがあり、問題解決の方法が全く分からない状況に追い込まれるのである。周りに理解している人もなく、話せば変人扱いされ、次第に無視される存在にされるのである。
私が言語化する事の重要性を言うのはその為である。
言語化が図られ、みんなが言語化を充分活用されなければどうしてもその問題を議論することは難しいのである。プログラム言語もしかり、新しい分野の発明もしかりである。物に名前を付け論理だてて議論をするための最低限のお膳立てである。人は言語化されなければ考える事ができないのである。
私の言霊体験⑩
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