言葉と文字により頭脳を発達させてきたことにより文明をつくり発達させてきたのが人間である。市場経済の発達により貨幣が我が物顔と剰余価値率を高めることが資本主義社会の原理である。人間の社会に競争を絶対的原理とし競争に勝てない者は敗者として捨てる原理が果たして正しいのであるかを考える時期に来ているのであろう。競争と協力、資本主義社会の原理の中にも両者は共存していることは資本論の分業の過程を読めばわかることである。
対立は絶対的ではなく、相対的であり条件が変われば統一し再び対立発展するのことが弁証法の原理である。それは労働者と資本家についても言えることで資本主義というシステムでは対立するが絶対的な対立ではなく相対的対立である。資本主義システムにおける企業同士が死闘を繰り返せば社会は破滅する運命にたどり着く。そこをコントロールするために国家というシステムをつくり政治と言う方法を確立したのであろう。ただ現在は機能不全に陥っているようである。情報をコントロールされた人間にとって機能不全は当然のことであると思う。
私の言霊体験㉑
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