私の言霊体験㉞

神とは五十音言霊である。そして五十音言霊によってすべての精神活動が行われているのである。だから五十音言霊が鏡であり人が人として行動する事を記録する文字を発明したのである。文字が人に読まれるとエネルギーに転化し社会的な力となるのである。ただし文字に嘘が含まれると社会は誤った方向に進んでしまうので問題であるが嘘であるかどうかは実践により確かめるより方法がない。精神活動の基本は弱肉強食ではなく共存共栄を目指して進めていかなければ文明を進めてきた意味がない。弱肉強食であれば家族は崩壊し社会も維持できなくなってなってしまうであろう。言葉も必要ない。自分以外はすべて敵であるならば話し合いも必要ではなくなる。邪魔であれば殺してしまえばいいのだから言葉は必要ない。私にはそのような生き方は考えられないが弱肉強食をとことん進めて行けばそのような結論に行き着く。私たちは生命を維持発展させるために理性的な人格を作り上げてきたのである。感情に振り回されていれば争いは続くし心の平安は訪れないという結論に行き着く。人類デフォルトの道である。
 商品経済の積極的意義は認めつつバランスる取れた道を模索して行かなければならないと思う。それが人類の幸福につながっていく道である。

2024年4月
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