私の言霊体験㊵

 エネルギーにより、物質と精神が作られるとするならば精神が物質の方向性を指し示すのは当然の原理である。物質の成長過程に方向性がないならば物質自体に存在意味がなくなり消滅するということになる。商品経済社会では利潤率を高めことが目標になるのでありその利潤は私的個人の所有になるので矛盾が生ずる。利潤を社会の発展進歩に使うのであれば根本的な矛盾にはならないであろう。それが本来の利潤の目的である。
 それを私的に利用されているので格差が拡大し流通に矛盾が生じるのである。人でいえば血液の流れが金の流れと同等にみることができるであろう。一種の病気状態に陥ているのが私たちの社会だといえるであろう。モノを作ることが人の天性であるとするならそのための科学技術の発展も大切であり、また格差の少ない社会の仕組みをつくり競争ではない協力を図る社会をつくっていかなければ社会は発展していかない。また社会の発展ばかりを追求すれば個人は社会に埋没してしまい個人の発展は社会の犠牲となってしまうであろう。これからの時代は社会と個人の発展のバランスの追求ということになるであろう。ただし競争ではなく協力が中心となる社会である。競争と協力もバランスの問題であり、適度の競争・協力は社会・個人の発展に必要不可欠である。さもないと互いに依存状態となり発展ではなく没落、消滅となってしまうであろう。

2024年2月
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