会話においても心を成長させるような会話と、心を堕落させるような会話がある。当然成長させるような会話は成長させるように働くし、堕落させるような会話は心を堕落させる。言霊の原理である。
だから悪い言葉を使い、悪い会話をすれば悪い方向に進むし、良い言葉を使い良い会話をすればよい方向に進むので自分の発する言葉を選び良い会話をすることの重要性は大切である。気が付くと悪い仲間ばかり周りにいるなどとなるからである。そうすればよい言葉を舵を切りたくとも切ることができない状態となるからだ。類は友を呼ぶというのは真理である。まあ会話の中でそのような事態に遭遇したら対立させるのではなく上手く切り抜けることが重要である。そして心の成長を図るよう努力することが大切である。心が成長しなければ複雑な現象を切り抜けることができないだけでなく楽しさも逆を楽しむなどする羽目となり、回り道をすることとなる。まあそれも人生かもしれないから一概に悪いとも言い切れない。人は集団性と個人の自由のバランスを求める動物であるのでバランスを欠くとだめというレッテルを貼られてしまう。だから色々な生き方があるということで社会として共存共栄する仕組みを創ることが大切だということである。自分の反対の生き方も認められるそんな仕組みもあってもいいのではないか。回り道も魂の成長のために必要なのかもしれない。