私の言霊体験㊽

 言霊体験とした文章を書くことも今回を入れて三回になりました。人として一番大切な事は言葉にすることです。その言葉にしたものを実践することによって真偽を確かめることによって科学は進歩してきました。これは今後も変わらない真理として受け継がれていくでしょう。ただ次元の違う世界に入る事によりその真理がどのように変わるのかはその場に立たないと分かりません。そういう事があってもそれを受け入れる勇気が必要であるしその繰り返しが人生だともいえます。
 霊と肉体の半々の人類の出現、いやこれは本来人とはそういうものとして生まれてきているが教育により霊というエネルギーを考えないこととされたのかもしれない。霊とは言葉を含めたエネルギー体であり物質性と波動性の両方をもったものである。
 人類は今物質性と波動性を持ったものを認識の対象にしているのである。これは原子論の世界だけ問題ではない。あらゆる分野をその立場から深めていかなければ真に科学の発展は望めない。本来資本主義も社会主義=共産主義も市場経済から発展してきた社会であり対立するものではない。対立させたのは対立させることにより利権を守ることができるから対立させたのであり解決できないことではない。対立が激化すれば三度人類のデフォルトを繰り返すこととなる。
 人類は私利私欲の欲に囚われそこから抜け出すことができなければ、まあ動物以下の存在であるということである。共存共栄を望まないならすべての文明を捨てもう一度生命をやり直すしかないであろう。私たちは助け合っていかなければ生きていくことはできない存在です。真の幸福も分かち合うことにより実現するのである。分かち合いのない幸福など存在できようか。適度の競争は必要であるが行き過ぎると悪となる事を知るべきである。すべてはバランスによって成り立っている。このバランスが人によって違うから難しいと言えば難しいし、楽しいと言えば楽しいのである。そのことを考え新しい宇宙時代を生きることである。宇宙は共存共栄の世界であり弱肉強食の世界ではないのです。弱肉強食では入る事はできないのです。

2024年4月
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