中国秘伝ひとりあんま気功㊴

②体の後ろ側の中心線に、風府と大椎と呼ばれるツボがあります。風府は頸椎のすぐ上にあり、大椎は第七頸椎と第一胸椎の中間、首を曲げたときに、首の付け根に突き出る骨の下のくぼみにあります。
 この首の上の端と下の端にある二つのツボをむすぶ縦の線を、上から下へ数回押してください。
③腋の下にある極泉というツボを、反対側の手の親指で押します。三〇秒間ほど押して、ツボのあたりにだるい感覚を感じたら、ゆっくり手を引きます。
 おもに首や肩に痛みがある人は、以上①~③を行えば十分です。しかし、上肢にも痛みやしびれ感が広がっている人は、次の④の方法も試してみましょう。
④中指の指先で、肩井、肩貞、曲池、手三里、合谷という五つのツボを順に押していきます。肩井は乳首から真っすぐ上に線を引き、この線と肩と交わった位置にあり、肩貞は肩の後ろ側、後腋窩線のくぼみにあります。曲池は肘を曲げたときにできる横ジワの端にあり。手三里は肘の曲がりめから指の横幅三本分ほど下、合谷は親指と人差し指の付け根のやや人差し指側にあります。いずれも首や肩の痛み、腕の痛み、腕のしびれなどに効果のあるツボばかりです。
 それぞれに三〇秒をめどに押し、痛みがやわらぐまでつづけてください。ツボを押し終わったら、最後に手のひらでツボの周囲をかるくつまみもみましょう。

2024年6月
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