波動医学.9│古代から続く癒し

9.クリスタルと微細エネルギー系…古代から続く癒しのわざ
クリスタルテクノロジーの秘教的歴史…シリコンバレーのルーツとしてのアトランティス大陸
クォーツクリスタルによるヒーリング…病気を変容させる古代の技法
鉱物界の新展望…7つのクリスタル・システム(結晶系)
大地に隠された贈り物…宝石と石の霊的・治療的特質
【キーポイント】
1.エレクトロニクス、レーザー工学、情報保存における結晶技術の研究開発は、20世紀後半における科学革命の重要な一角を占めている。
2.古代アトランティスはクリスタル技術を高度に発達させ伝説上の文明である。しかしその文明は、現代科学が重視しているものとは異なるクリスタルの特性を利用していた。彼等の微細エネルギーや生命エネルギーを操作するためにクリスタル・システムを利用したとつたえられている。そして研究の末、その成果を治癒や技術革新に応用していったという。
3.アトランティス人たちは、クリスタル、フラワー・エッセンス、ホメオパシーなどを基盤とした治療体系を発達させていたという。かれらは病気の発症における微細エネルギー的な側面を重視し、そのアンバランスをただすために波動医学的療法を試みた。アロパシー医学の専門家たちは少数の急進派と考えられていた。
4.クォーツクリスタル(水晶結晶板)にはユニークな特性があり、電気エネルギーと微細エネルギーの双方を伝達・変換・貯蔵することができる。ヒーラーは自己の治癒エネルギー場を増幅し、コヒーレントなエネルギーを患者に投与するためにクリスタルを利用する。
5.治癒エネルギーはヒーラーの想念に影響を受ける。したがって、クリスタルで増幅されたエネルギーを患者の特定な身体部位に照射して各微細身体と生理学的身体のバランスを回復させるために、数々のイメージ法が利用される。
6.クォーツクリスタルは微細エネルギーを増幅し、微細エネルギーをつかってプログラミングすることもできる。微細エネルギーとは、負の時空間のなかで活動する磁電エネルギーのことである。
7.クォーツクリスタル(などの波動医学的手法)によって体に移送された微細エネルギーは、共鳴を通じて吸収され、体内の細胞構成要素のネットワークであり、クォーツ様の特性をもった生体クリスタル系に同化される。
8.多数のクリスタルが幾何学的に配置され、想念エネルギーの「指示思考」によって活性化されたものを「格子系」とよぶ。配列したクリスタルがつくる格子は、個々のクリスタルのエネルギーポテンシャルをひきあげるという特性をもつ。その結果、クリスタルはひじょうに効果的な治癒のツールあるいは瞑想のツールになる。
9.地球に産するさまざまなクリスタルと鉱物は共通の幾何学的対称性をもっており、その差異によって7種類の結晶系(クリスタル・システム)に分類することができる。どの結晶系もそれぞれエネルギー的特徴と幾何学的特徴をもっており、エーテルレベルにおける形態形成場と共鳴している。そしてどのクリスタル・システムもそれぞれ、7種類の主要チャクラとのエネルギー的関係を保っている。
10.一つ一つのクリスタルは所属している幾何学的分類に共通のエネルギー特性をもっているが、一方で独自の治癒的特性も示す。
11.クリスタルはチャクラなどの微細エネルギー系および生理学的システムに作用するので、治癒のプロセスを促進するために、さまざまな種類のクリスタルをもちいて、エーテルレベルおよびさらに上位のレベルにおけるエネルギーパターンを再編成することができると考えられる。
12.クリスタルの使用法としては、患者の体に直接使用する、太陽光を利用した宝石エリクシル(ジェム・エリクサー)として患者が服用するなど、さまざまなものがある。
13.クォーツ(水晶)以外のクリスタルにも、それぞれ独特の治癒的特性がある。それらはヒーラー自身のエネルギー場を変換し、増幅することができる。
14.磁石には規則的な分子配列があり、それが磁場を発生させている。クリスタルも同様の規則正しい原子配列をもっているが、それらが発生させているのはエーテルエネルギー場である。磁石は物質的な極性の規則正しい配列をあらわし、電磁エネルギーを生み出す。クリスタルは精神的/霊的な極性のもっとも規則正しい配列をあらわし、磁電エネルギーを生み出す。

2024年4月
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