うるしかぶれ
うるしは感受性のある人に強度の接触皮膚炎を起こす。うるしかぶれ(アレルギー)は、突然起こって、突然消えるという特徴がある。この不快で目にもよくない反応から身を守る最良の方法は、うるしを見分ける目を養い、それとの接触を避けることである。もしさわっても、20~30分以内なら石鹸でうるしの油を洗い落とせる。その時期を逃すと皮膚から吸収される。ふつうは接触後、36時間から48時間で反応が始まり、2週間続く。
◎うるしかぶれの最良の治療法は患部に熱いお湯を流すことである。我慢できるぎりぎりの高温がいい。一見すると逆のように思われるかもしれない。かゆみは温めると悪化し、冷やすと楽になるのが普通だからだ。しかし、私を信用していただきたい。お湯をかけると最初はかゆみがひどくなるが、すぐにとまって、すれが数時間続く。まるで、かゆみを脳に伝える神経に負荷がかかりすぎて停止してしまうかのように、かゆみが消える。またかゆみがはじまったら、すぐにお湯をかければいい。これを丁寧に繰り返せば、かぶれの反応が速やかになくなり、他の方法を使うよりはるかに早く皮膚がもとに戻る。
◎お望みなら、局所療法としてカーマイローションを塗ってもいい。
◎反応があまりにもひどくて全身的な症状(発熱や排尿障害など)が出た場合でもないかぎり、プレドゾンなどのステロイド剤を服用してはならない。局所用のステロイド塗布剤も使ってはならない。
ナチュラル│うるしかぶれ
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