大周天の鍛錬②

3.金液還丹
口中に唾液が増加するのは腎中の精気が上昇したためだ、と大周天においては考えられる。金は水の母であって、腎の中に金は存在するから、金液還丹と呼ぶのであり、ゆっくりと咽み下して丹田へ帰さなければならない。それには、目を閉じて臓腑を内視するようにして、下へ下へと送っていかねばならない。また大薬を金液還丹と称する場合もある。

4.卯酉周天
小周天では後天八卦図を用いたが、大周天は、先天八卦図を用いる。先天八卦図では、南北の方位に乾坤両卦が配されているところから、大周天は乾卦交こうと称される。だが実際には、丹家功夫は坎離両卦が卯酉の位置にあるところから、大周天はまた卯酉周天とも称される。