はじめに
本書にあるツボは、特に注意書きがなければ、基本的にすべて次のように押します。呼吸法と合わせた効果の高い押し方です。
口から息をゆっくりと吐きながら力を加え鼻から息を吸いながら静かに力を抜く。これを10回程度繰り返す。
ツボからズレないように、指はツボにくっつけたまま10回程度押します。
「痛いけど気持ちいい」という感じがいいのです。しかめっ面になるほど強く押す必要はありません。ピッタリ的中していれば、「リズミカルに叩く」「さする」「なでる」などの軽い刺激でも効果を得られます。
ツボの位置が一目でわかる」!「ツボ」マップ
ツボの位置の測り方
ツボの位置は、基本的に自分の指幅を基準にします。
体の大きさは人それぞれで、一概に何センチとは言えないからです。
※気功ではツボをあまり意識しませんが、文章にするときの体地図として利用させていただきます。