古歩道│西洋医学②

西洋医学という「人を殺す」医療体制②
にも拘らず、最後にたどり着くのは「医療荒廃」と「貧困層の実験動物牧場化」、そして莫大な数の「医原病」の死者なのだ。どう考えても不自然だろう。
いや、両者に共通することが一つだけあった。
…西洋医学である。
第2次世界大戦後、アメリカはドイツから西洋医学の盟主の座を譲り受け、イギリスは西洋医学をベースにしたヨーロッパ型医療体制のモデルになっていた。つまり、西洋医学を「世界の医学」として広め、「標準医療」にしたのが、アメリカとイギリスなのである。
そこから導き出される結論もまた、一つだろう。
西洋医学そのものに「構造的な欠陥」がある。
言い換えれば、西洋医学を国民の医療体制にしているかぎり、日本だろうが、イギリス以外のヨーロッパ諸国だろうが、どんな国や地域でも、必ずアメリカやイギリスで起こった悲劇、大量殺人が起こることを意味している。この恐るべき「現実」は、早いか遅いか、あるいは気づいているか気づいていないか。それだけの話となっている。
章の最後に、もう一度、繰り返しておく。
西洋医学は放っておくと必ず「人を殺す」医療体制となる。
早急に対処すべきなのだ。
あなたが殺される前に、である。

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