古歩道│医療被爆③

医療被爆による細胞のがん化を知っていた武見太郎③
…放射線による人体への影響、である。
武見太郎は、戦前、日本最高の研究機関だった理化学研究所で、日本最高の原子物理学者であった仁科芳雄のチームに在籍していた研究者でもあったのだ。
そしてレントゲンはドイツのヴュルツブルク大学教授のヴィルヘルム・レントゲン博士が1895年に発見、目に見えない不思議な光ということでエックス線または、発見者の名前をとって「レントゲン線」と呼んだドイツ医療ギルドの最高傑作なのである。
武見太郎は、1983年、くしくも胃がんで亡くなった。生前の武見太郎は、決して西洋医学を口にしなかった。体調が悪いときは漢方薬しか飲まなかった。武見太郎は、どんなに周囲から健康診断を勧められても絶対に受けなかった。周りは医者だらけで、自身も開業医ながら拒否し続けたのだ。日本人に健康診断を勧め、薬価差益目的に大量の医薬品をばらまいてきた張本人が、である。
ある大手弁当チェーンの社長は、絶対に自社製品を口にしない。弁当には保存剤や添加物が山ほど入っていて危険と知っているからだ。また、ある大手家庭用洗剤メーカーは、自宅で妻や子どもに自社製品ではなく普通の「石鹸」を使えと命じていた。
そんなアンモラルな経営者と一緒というわけだ。

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