言霊百神│種智⑨

沫那芸神(あはなぎのかみ)【言霊ク】
沫那美神(あはなみのかみ)【言霊ム
沫那芸、美は伊邪那岐、美と云う意味と略同じである。沫はアワ(アオウエイ、ワヲウヱヰ)であって、芸美(岐美)はこの両つを河海(かかい)に持ち分けた形である。沫那岐はアワの名の気の方で、霊の部分。沫那美はアワの名の身の方で言の部の分担である。沫那岐美の言霊はクム(組む)であって、繰り結ぶである。この二神は速秋津日子、速秋津比売(ケ、メ)の実際活動である。

頬那芸神(つらなぎのかみ)【言霊ス】
頬那美神(つらなみのかみ)【言霊ル】
頬と連と釈けば那岐の霊の活らきも、那美の言の活らきもいずれも停滞せずに連なって行く状態。スルはスルスルと流れる心である。芸の方は澄み、美の方は流れて行く。