くそに成りませる神の名は、波邇夜須毘古神(はにやすびこのかみ)、
次に波邇夜須毘売神(はにやすびめのかみ)
くそを組素と解く、神名山の構成要素である五十音のことであって、「大祓祝詞」に云われる「くそへ」「糞まり」もこれと同じ意味であって、五十音を撒きちらしてその組織を破壊することが須佐之男命の罪である。その五十音が波邇(埴土)すなわち粘土盤の上に記された安定(やす)した姿を埴土安彦、埴土安姫と云うわけで、毘古、毘売は同じく言葉と文字の区別である。
言霊百神│音の整理④
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