言霊百神│音の整理⑧

かれ(故、)ここ(爾)に伊邪那岐命(の)詔りたまはく、
美しき我が汝妹(なにも)の命(那邇妹命)や、
子の一木に易へつるかも(乎)とも(謂)りたまひて
迦具土神が生まれて伊邪那美神が神去ったことであり、母の身代わりとして子が生まれたことであり、母音の身代わりに子音が生まれたことである。一木(ひとつけ)は言霊ン(ウム)である。

御枕方に匍匐(はらば)ひ、御足方に匍匐ひて
御枕方はア行、御足方はワ行である。両方の間を行ったり来たりすること。

2024年4月
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