言霊百神│父韻の所在③

(小豆島)
この泣沢女神の宝座を小豆島と云う。顕われ続く気、明るい対(陰陽)の気の島という意味であり、またその名を大野手比売と云うのは大きな沼矛の出る島と云うことで、菅曾(麻)の下段のイ段の十音(八音)のことを云う。沼矛は前述の如く天浮橋すなわち虹である。

かれ(故、)そ(其)の神避りましし伊邪那美神は、
出雲国と伯岐(伎)国との堺、比婆之山に歿葬(かく)しまつりき
出雲(イヅクモ)は頭脳から真奈として雲のように湧き出て来る理念であり、知慧であり、その元は父韻である。ギリシャ語のイデアIDEA,IDEEが出と音が通じていることは面白く思われる。伯岐は母の木すなわちアイウエオ五母音。比婆は光の言葉であって子音のことである。神避り給う行方不明になった伊邪那美の神は何処へ行ったかと云うと、父韻と母音が境を接してくっ付いている子音の山に隠れている。カ=ka、セ=se、ト=toと云うように、夫々の子音の尻に母音がくっ付いている。

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