言霊百神│絶妻の誓①

最後(いやはて)に(、)そ(其)の妹伊邪那美命、身自ら追い来ましき
伊邪那美命は既に黄泉国の主催者黄泉津大神になっている。それは黄泉国の神々すなわちその原理の研究総覧者であって、その歴史的思想的内容はその後、須佐之男命、大国主命によって継承発展され、その思想の実際は高天原日本以外の地域に於て全世界の覇権を掌握しているヨーロッパ民族、広い意味でのモードの宗教の民族によって経営されて今日に至っている。その思想学問は五千年以上の昔である太古神代にあっては混沌たるものに過ぎなかったが、歴史の進展と共に今日に到って完成に近づきつつある物質科学を操縦する生存競争思想、覇道思想、帝国主義、民族主義等々と云う形態としてその思想の様相をはっきり現わして来た。