言霊百神│ヨブ記⑨

然し今日は既にこれを登る道、登る方法が開示されているのであるから、撓まず登る努力を続けさえすれば、無上正覚と仏教で云われる山頂に到り得ることが可能である。この意味で引続き思いを凝らし筆を呵して行く。既に研究されてあるものを常識的に寄せ集めて綴り合わせているのではない、材料は「記紀」の原本と先師山腰明将氏、武智時三郎両氏から教わった知識があるだけである。その上に新たに筆者がみずから思索し得た結果を加えて、改めて組み立て直しながら筆を進めて行く。神霊の指導を待つ。