宇宙は時間と空間と次元の三つの組合わせによって実相すなわち事実、現象を現出する。この三つを時処位と云う。実相は時処位の三つを具有する。逆にすべての現象、事実は時処位の三つによって制約され限局されている宇宙の部分の顕現である。宇宙自体は常に空(空相)であって、宇宙全体が現象すると云うことは無い。精神と物質とを問わず現象は時処位の三つに於て生成し、変化し、消滅する。永遠に同一現象を持続するものは存在しない。「我が世誰ぞ常ならむ」(いろは歌)である。仏教ではこれを生死と云う。
宇宙は時間と空間と次元の三つの組合わせによって実相すなわち事実、現象を現出する。この三つを時処位と云う。実相は時処位の三つを具有する。逆にすべての現象、事実は時処位の三つによって制約され限局されている宇宙の部分の顕現である。宇宙自体は常に空(空相)であって、宇宙全体が現象すると云うことは無い。精神と物質とを問わず現象は時処位の三つに於て生成し、変化し、消滅する。永遠に同一現象を持続するものは存在しない。「我が世誰ぞ常ならむ」(いろは歌)である。仏教ではこれを生死と云う。
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